「エラゴン」 見ました。
原作がベストセラーですが、文庫になるのを待っていたら、 映画化となることを知り、原作本より映画を先にしようととっておいてました。 (たぶん、原作読んで期待が大きくなりすぎるだろう、との予感。) それで映画を見たのですが、やっぱり原作読む前に映画で正解かと。 きっと省略されている部分がたくさんあって、物足りなく感じたのではないかと思います。 まだ本は読んでませんけれども。(笑) 上映劇場を調べたときに、ヤフー映画のレビューを(タイトルだけでも)読んでしまったのも マズかった。。。「LOTR、ナルニアと比べられる運命、やむなし」とのコメント。 その通り。 比べずにはいられません。エラゴンでもったいないのは、音楽がイマイチでした。 エラゴンとブロムの道中、景色が良かったです。 ロケ地はどこかしら?なんて、見ながら気にしてしまうのも悪い癖です。 そうそう、ところどごろ、「ゲド戦記」のアレンとハイタカにもかぶりましたね。 サフィラの前に立つエラゴンと誰かもう一人(ブロムかアーリア?)も どこかで見たシーンの気がします。 それにしても、原作者17歳の少年ってすごいですね。 いや、そのぅ、物語を考えること自体は年齢は関係ないと思うのですが、 それをヒット本にするまでに書き上げる文章構成力に脱帽です。 映画も3部作だそうで、次回作を待たずに本読んじゃおっかなー。 #
by pipina_tuc
| 2006-12-29 23:56
| 映画日記
「人生は、奇跡の詩」見ました。
ロベルト・ベニーニ主演・監督のイタリア映画です。 詩人で大学教授のアッティリオは、愛しの女性ヴィットリアと結婚する夢を毎晩見る。 現実ではヴィットリアとの間に二人の娘がいるが、結婚はしておらず別居中。 アッティリオはヴィットリアを命を懸けて愛しているが、ヴィットリアは一方的に想いを ぶつけてくるアッティリオにうんざりしている。 「一緒になろう」と懇願するアッティリオに、「ローマに雪が降って、そこに虎がいたら、 あなたと一生一緒に暮らす」とヴィットリアははぐらかす。 (映画の原題「La Tigre e La Nave: The Tiger and The Snow」は、 詩人アッティリオが評価を得た詩集のタイトル) 2003年、伝記作家であるヴィットリアは、イラクの詩人フアドを追いかけてバグダッドへ。 しかしそこで爆撃にあい、意識不明の重体に。 アッティリオは彼女を救うため、戦地で奔走する。。。 彼は彼女を救えるか。そして、ローマに雪が降り、虎が現れるか。。。 これは純愛映画。 一人の男が一人の女を自分の命よりも愛している。 彼女につれなくされても、「それでも愛しているんだ~!」という アッティリオの一途で且つ素っ頓狂な行動の数々はさすがベニーニ。(笑) 頑張れ~と、見ながら応援してました。 戦争の悲惨さをユーモアに包んで笑い飛ばしてしまう。 とはいえ、友人フアドの死はガツンときます。 やっぱり戦争は笑いだけじゃ済ませられない、 そこが「ライフ・イズ・ビューティフル」との共通点かと。 でも本質は恋愛映画です。こころ温まるお話です。 #
by pipina_tuc
| 2006-12-21 23:43
| 映画日記
エッシャー展の後、ランチはスペイン坂のスペイン料理店「びいどろ」へ。
生ハムが食べたかったのだけれど、ランチ予算もあり、ランチコースの前菜・生ハム付サラダで我慢。 次にタパスもついて、ニンニクのきいたヤリイカのイカ墨似。これだけでグラスワイン無くなっちゃいそう。。。 なんとか自制しつつ、若鶏のトマト似を頂いた後、メインであるパエリア登場! パエリアというもの、あまり食べたことがなかったので、イメージとしては、米に芯が残るくらいと思っていたのですが、この店のは割りとやわらかめ。魚介の旨みが染み込んで、美味しい美味しい。途中でパンもおかわりしちゃって、若鶏ですでに腹八分目と心配してたら、ただの取り越し苦労でした。美味しくてペロリでした。 ランチでなくて、夜、色んな料理をつまみながら、スペインワインを堪能してみたいお店です。 #
by pipina_tuc
| 2006-12-17 22:55
| 食日記
渋谷Bunkamuraで開催中の「スーパーエッシャー展」に行きました。
だまし絵で有名な版画家エッシャーの、正則分割の作品、だまし絵作品、風景画や静物画、数々の作品が紹介されていました。 私がエッシャーを知っていたのは、だまし絵の方。階段を上っているはずが、頂上にはたどりつかないでぐるぐる同じところを通ってしまう『上昇と下降』。滝の水が、流れに流れてまた滝の上部に戻ってまた滝から落ちる『滝』。上部では奥の柱が、下部では手前の柱になっている『物見の塔』。(絵を言葉で説明することの何と難しいこと!) それ以外にも、風景画、静物画も制作していることや、正則分割(この用語も初めて知った)の『円の極限 Ⅳ(天国と地獄)』もエッシャーの作品だったということを知り、驚きました。 正則分割・・・<<この原理は、例えば1/2、1/4、1/8、1/16、1/32・・・と無限に続く数式を幾何学的に図式したもの>>だそうだが、この説明を読んでも訳がわからない。実物を見て、”ははーん”と思う。数学と芸術、面白いつながりだと思いました。 それから、昔の少年マガジンで、毎週エッシャー作品を紹介する特集を組まれていた時期があったということにも驚き。美術の教科書でなくて、漫画雑誌に登場しちゃうなんて、それだけ魅力あるものを作ってるのね、エッシャーさん、と感心すると同時に、それを企画した編集者さんも凄いです、御名前も紹介されていましたね。 館内ガイドには、ニンテンドーDSが貸し出しされ、なかなか面白い試み。「戻る」「進む」が簡単で、ただの音声ガイドよりずっとお役立ちでした。 スーパーエッシャー展、お気に入り展覧会としてかなりポイント高いです!! #
by pipina_tuc
| 2006-12-17 22:35
| 外出日記
イタリア語クラスのメンバーで忘年会。
前菜盛り合わせの中央にゼッポリーネが2つ見えます。 「イタリア語クラスのイタリア好きのイタリア料理好きのワイン好きが集まる忘年会」。メニューは、お店の方におまかせで、セッティングしてもらいました。 前菜盛り合わせ、お豆のズッパ、ピッツァ2種(マルゲリータと、かき菜とサルシッチャ)、パスタはパッケリ、セコンドはホウボウのアクアパッツァ、デザートに1/1生まれの方の為の誕生日ケーキ。おっと、デザートの前に、持ち込みワイン・バローロが割り込んだので、チーズ盛り合わせまで。 ワインもおまかせでリストを組んでもらってあり、プリントまで用意されていました。 スパークリングワイン2本:プロセッコ、ムルゴ。白2本:ダナエ ファランギーナ、ヤレ。赤2本:チロ ロッソ、アマローネ。それに持ち込みのバローロ。 この日の思い出ワインは「ヤレ」。 シチリアのシャルドネ種の白ワインで、小樽で作っているのが特徴とのこと。今までに飲んだことのない香り♪樽の香りがついているのはもちろん、花のようなさわやかさもあり、料理にあわせてもグー、脇役にも主役にもなりえるしっかりした風味。 またいつか、どこかで飲みたいので覚えておかなくては。「ヤレ」。 #
by pipina_tuc
| 2006-12-16 23:36
| 食日記
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平和の旗を掲げよう!
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