「死神の精度」読みました。
「死神の精度」 伊坂幸太郎 読みました。

死神は雨とともに現れる。
彼は、七日間の調査で、その人の死が「可」か「見送り」かの報告をするのだ。
「可」とした場合は、八日目に訪れる死を確認するところまでが彼の仕事だ。
死神はミュージックが好きで、もっとも醜いものは渋滞だという。
人間には興味がなく、会話が少しずれている。

伊坂ワールド満開の設定、ストーリー。
少し斜に構えた人生観・倫理観もあるんだけど、そこには愛情というか心がある。

人間には興味がない死神が、理解できない人間の感情や行動を、
「なぜそんなことをするのか」とパサッと言うからいいのである。
それが、人間をどぎまぎさせたり、勇気づけたり、素直にさせたり。

6つの短編集であるが、どこかにつながりを持たせるという、
いつものニクイ手法で、最後の「死神対老女」では、本当にじ~んとしてしまいました。
「恋愛で死神」が一番好きだなと思っていたので特別に。

3月22日より、金城武主演で映画化。→劇場で見ようか、思案中。
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by pipina_tuc | 2008-03-09 23:30 | 本日記
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