映画「Dear フランキー」見ました。
期待どおりの良質作品です。 DVが原因で離婚した母親リジーは、聴覚障害のある9歳の息子フランキーには 父親は船乗りでずっと航海中と嘘をついている。 その嘘の父親になりすまし、フランキーと文通をしている。 ある日、その船が親子の住む港町に帰ってくることに。 リジーは、「船乗りの父親」役を1日だけ演じてくれる男性を探し依頼する。 リジー、フランキー、父親のふりをする謎の男。 フランキー親子の周囲の人たち。 どの立場の視線で見ても、お互いを思う気持ちが痛いほどしみます。 特に、フランキーが嘘の父親を慕ってしまい、複雑な表情の母親リジー。 男の子を育てるシングルマザーって、こんな気持ちになるんでしょう。 切ないけれど、悲しいとは違う、心にきゅ~っとくる映画です。
by pipina_tuc
| 2005-07-20 23:01
| 映画日記
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