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「ローマの歴史」読みました。
「ローマの歴史」I.モンタネッリ 著

これは歴史本というよりフィクションに近い、という紹介文をみて、歴史の苦手な私が手にとってしまいました。読了した!というだけで良しとします。紀元前1000年くらいから始まるローマの歴史は、まさに神話か?伝説か?というようなエピソードもたくさん盛り込まれ、面白いといえば面白いです。なんとか最後まで読みきった後の率直な感想は、
色んな統治者が現れて、戦争を行って、領土を広げたり、次の統治者に取って代わられたり・・・結局それの繰り返しか~。 まさに「歴史は繰り返す」。

次々と現れる王様なり皇帝なり(←この違いもわかってない)、それぞれ面白い人物として描かれていますが、大体2~3ページですぐ次の人にバトンタッチ。だから、サラっと読むしかない。その読み方で間違ってなかった、と自分に言い聞かせています。


サラっと読んだ中でも、とくに印象的だったシーンはただ一つ。
紀元前300年ごろで、まだ序盤です。
ピュロスがエラクレアでローマ軍と対決することになりました。
(ピュロス?エラクレア?よくわからないけど、本にそう書いてあります。)

ローマ軍はここで、想像もしなかった新兵器に直面してどぎもを抜かれた。ちょうど一九一六年の西部戦線で最初のイギリス戦車を見たドイツ兵と同じ感じだったに違いない。それは象だった。最初は牛と間違えて、「ルカーニ人の牛」と言っていたに違いない。
「じゅうですだよ、旦那」(爆)
by pipina_tuc | 2005-05-03 18:59 | 本日記
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