![]() 昨年は、後半休んでおりました。 書きたいことはたくさんあったはずなのですが。 今年こそは! と毎年言っている気がします。 息切れしない程度に頑張ります! 皆さま、よい一年となりますように。 ■
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by pipina_tuc
| 2011-01-01 22:28
| その他
今年の夏の100冊は、Yonda?のバンダナ、称して「ヨンダナ」です。
デザインは全部で6種類!のうち、黄色背景のヨット柄を貰いました。 背景黄色って、一番たくさん作ってそうだから、何となく予想通り・・・。 サイズも結構大きくて、使おうと思ったら結構便利かも、と思いつつ 例年のごとく、もったいなくて使えません。 ![]() ■
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by pipina_tuc
| 2010-09-05 21:02
| その他
「押入れのちよ」 荻原 浩 著 読みました。
文庫では、軽いホラー短編集なのですが、何と言っても 表題作の「押入れのちよ」がよかったです。 仕事もうまくいかない(リストラ寸前に退職、再就職もできない)、 彼女ともうまくいかない、そんな腐ってた主人公が、 引っ越し先の安いアパートの押入れに住んでいたちよと心を交わしていく様は、 ホラーというより、人との交流の温かさを感じて、ジ~ンとする素敵なお話でした。 明治39年生まれの14歳のちよの素朴なかわいらしさと、 その悲惨な人生の対比に胸が痛くなるけれど、それは主人公も同じ気持ちで 同感できるところがたくさんあるところが、この物語の好きなところです。 短編集の他の物語は、同様に人と幽霊の心温まるストーリーから、 背中がぞっとするような(寝る前に読むんじゃなかったと後悔するような)怖い話から、 生きている人間の方がよっぽど怖い、そんな話まで、 いろんな種類のものが楽しめる文庫でした。 ■
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by pipina_tuc
| 2010-08-22 22:50
| 本日記
「砂漠」 伊坂幸太郎 著 読みました。
文庫の解説に激しく同意!! 西嶋、サイコーっ!! 西嶋はぶれない、西嶋は後悔しない。西嶋には涯てがない。 不器用でKYだけど、それは彼にはブレが無いから。 砂漠(=社会、すなわち学生でなく社会人として生きていかなくてはいけない世界)に 出ていく前の学生たち5人。 学生は学生なりに悩みがあったり、哲学的なことを考えたり、あるいは考えなかったり。 でもやっぱり二十歳前後の若者にしかない何かをそれぞれの中に持っている。 読みながら、そんなことに胸がきゅ~んとしたり、甘酸っぱい感じで鳥瞰(!)しました。 最後の文章。 「なんてことはまるでない、はずだ。」 に、後頭部を殴られるというか、こめかみをぎゅ~っとやられた感じです。 涙、出そう。 ■
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by pipina_tuc
| 2010-08-15 23:22
| 本日記
映画「天国の郵便配達人」見ました。
正確には映画なのかわかりません。テレシネマというものらしいです。 死者に送る手紙を入れる郵便ポスト。 手紙を回収にくる郵便配達人(自称天使)。 死んだ恋人に宛てて「私を残して死ぬなんて…」と恨みたっぷりの手紙を書く女の子。 やがて二人は近付き、温かい嘘(小さな優しい嘘)で手紙の差出人に救いの手を差し延べる。 ハッピーエンドかどうかと言ったら、ハッピーエンドなのでしょうが、 どこか切ない気持ちが心のどこかに引っかかっています。 配達人と女の子の恋も、手紙の差出人への小さな優しい嘘も、 ポストのある草原や海辺の灯台といった映像も、 全体的にほんわかしていて素敵なのですが 配達人が消える辺りが強烈に寂しかったからかもしれません。 ■
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by pipina_tuc
| 2010-08-05 23:47
| 映画日記
映画「ザ・ロード」見ました。
文明が崩壊した地球上に生き残った数少ない人間。 動物も植物も息絶え、人間は人間を襲って食糧にする世界。 そこを、父子が南に向かってひたすら歩く。 父は息子に、善き者としてのモラルを説きながら。 テーマが重いのは百も承知で見に行ったのですが、余りにも、重い。重すぎる。 息苦しくなるくらいに。 だけど、見終わってみれば、見て良かったと思える映画です。 人間は、何のために生きるのか。 襲われ殺されないように怯えながら歩いていても。 たとえ未来に希望が持てないようでも。 そんな難しいこと考えたくないけど、 考えさせられずにはいられない重い映画です。 ロバート・デュバル演じる老人が言いました。 「自殺なんて、そんな贅沢はできない。」 エンドロールがまた印象的。 BGMは流れず、幸せな家族の声が聞こえてきます。 苦しいけれど生きる。 生きていれば・・・。 ■
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by pipina_tuc
| 2010-07-20 23:59
| 映画日記
自由が丘の古民家カフェ「古桑庵」での落語会に行ってきました。
古今亭菊六さんの「欠伸指南」と「百川」を聞いてきました。 初めての落語ライブです。 しかも古民家カフェ!座布団を敷き詰めてのお座敷です。 今までで一番の客入りだそうで、かなりぎゅぅぎゅぅでした。 常連さんにしてみたら何があったの、って感じでしたでしょうね。 落語って、テレビやカセットテープ(時代・・・笑)でしか聞いたことしかなかったのですが、 やはり生はいいですね! 声を張るところなんて、特に。 それから、遠慮なく大笑いできるのも、ライブならでは。 また行きたいなーと思いました。 古民家カフェも素敵なのですが、カメラ持っていけばよかったです。 お茶を飲みに来た人たちだけでなく、お庭を撮影しにきている人たちもたくさんいました。 ■
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by pipina_tuc
| 2010-06-05 23:06
| 外出日記
横浜「グランデューカ」に行きました。
イタリア語クラスのパーティです。 年末も、3月の打ち上げも、集まることがなかったので、久しぶりのお食事会でした。 ![]() 手打ちでーす! ボッタルガのスライスもかかってまーす! 前菜も、主菜も(魚も肉も)、 どれも素晴らしく美味しかったです! 素材にこだわりがあるとのことで、 味が濃く感じました。 味付けという意味でなく、素材の味。 イタリア料理を食べに行ってない期間が長くて、忘れてしまいそうだったけど 一気にイタリア好きに引き戻してくれたリストランテでした。 もうまた行きたいです! ■
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by pipina_tuc
| 2010-05-30 22:26
| 食日記
横浜美術館でやっている「ポンペイ展」に行ってきました。
西暦79年にイタリア南部のヴェスヴィオ山が大噴火し、 近郊のポンペイやエルコラーノといった街は、一昼夜にして 火山灰に埋もれてしまいました。 18世紀に発掘作業が行われるようになり、ローマ帝国の繁栄した時代の 生活、産業、文化の様子が明らかになるようになりました。 ポンペイの遺跡といえば、石膏の人型の印象が強かったので、 そういう「一瞬にして埋もれた壮絶さ」的なものが展示されているのかと思いこんでいたのですが、 実際は、当時の文明がいかに発展していたかを目の当たりにしてきました。 カラフルに着色されたフレスコ画、生活用度品(食器など)、産業(農具など)、 文化(娯楽:剣闘士の装飾品、楽器など)といったものがテーマごとに展示されていました。 2000年前に、現代(近現代?)と同じような道具を使って生活していたことがわかりました。 恐るべし、ローマ帝国。 ベルトのバックルは金属製で、今の私たちが使っているものと全く同じです。 錆びていなければ、そのまま使えそうです。 食器は、銀食器もあれば、ガラス製品もあり、これもちょっとした”アンティーク”といった感じで ノミの市とかで並んでいそうな、馴染みのある形状でした。 一番驚いたのは、お風呂! 大理石の浴槽と、それにくっついた給湯システム! うまく説明できないのですが、タンクが2つあって、それを複数のパイプが結んでいます。 一方でお湯を沸かし、熱湯のパイプと冷水のパイプをうまい具合に用いて、 適温のお湯を浴槽に入れるのです。 また、お湯がぬるくならないよう、追い炊きもできるんです。 すごいです。 ■
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by pipina_tuc
| 2010-05-30 22:09
| 外出日記
映画「ザ・ロード」が今年の夏に日本公開になるそうです。
そんな情報は知らずに、旅先のソウルで「ザ・ロード」のサントラ(?らしき)CDを見つけ、 思わずジャケ写真だけ撮ってきました。 ![]() ハングルを読むのが楽しくって、楽しくって♪ 韓国語の英語表記ルールも興味深いものです。 ハングル表記を無理やり片仮名にするとこれまた面白いです。 あってるか定かではありませんが。。。 THE ROAD ・・・ 더 로드 (ド ロドゥ) Viggo Mortensen ・・・ 비고 모텐슨 (ビゴ・モテンスン) Charlize Theron ・・・ 샤를리즈 테론 (シャルリージュ・テロン) Guy Pearce ・・・ 가이 피아스 (ガイ・ピアス) ■
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by pipina_tuc
| 2010-05-25 00:31
| 2010ソウル旅行日記
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平和の旗を掲げよう!
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