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映画「ゴールデンスランバー」
映画「ゴールデンスランバー」見ました。

なぜか突然、首相暗殺事件の犯人として指名手配され
追われる身となった青年の逃亡劇。

面白かったんですけど、素直にストーリーを楽しんだだけという訳でなく。
別の観点の感想だらけでした。

伊坂幸太郎の原作なんだけど、小説を読まずに先に映画、のパターン。
(「フィッシュストーリー」を見たときと同じ。)

小説だとどうなのかな・・・が、心のどこかにひっかかってしまって
映画に集中できませんでした。
「アヒルと鴨」「フィッシュ」と同じ監督というのも、いいんだか、よくないんだか。
「濱田くん、やっぱり出てきた!」とか、ちょっと嬉しいけど、
他のキャストでもかぶっている人いて、そっちの発見を楽しんでしまったり。

「フィッシュ」を、映画が先、小説が後でやってしまって、
映画と小説は別物という当たり前のことを(何度目か・・・)
再確認(そして後悔)しているのに、やっぱり「ゴールデン」も小説読みたいです。

以前、新聞の投書欄に
「文庫化の前に映画化するのはやめてほしい」
という若者の声がありました。

同感です。

文庫化してたら、絶対先に読みます。
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by pipina_tuc | 2010-02-24 23:37 | 映画日記
映画「重力ピエロ」
映画「重力ピエロ」見ました。

「フィッシュストーリー」に続き、伊坂作品の映画化です。

主人公は泉水と春の兄弟。
遺伝子研究をしている、大学院生の兄、泉水。
グラフィティアート(壁の落書きのペイント)を消す仕事をしている弟、春。

グラフィティアートに隠された、暗号。連続放火犯からのメッセージなのか。
24年前の事件と、現在の放火との因果関係は?

映画の宣伝コメントでは、涙する感動もののようになってますが、私は泣けませんでした。
むしろ、背筋が寒くなる感じ。春に対して。
美しい男というのも心憎い設定ですね。

原作を読んだのは、もう大分前で細部を覚えてなかったけど、
「重力ピエロ」は、たぶん映画で‘見る’より、
小説で‘読む’方が私の感覚には合っていると思いました。
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by pipina_tuc | 2009-05-27 21:52 | 映画日記
映画「フィッシュストーリー」
映画「フィッシュストーリー」見ました。

原作・伊坂幸太郎作品です。
文庫化されていないので未読で、映画に行ってきました。

面白かったです。
キャストがいいですねー。あの人も、この人も、その人も、ハマッてました。
そして、森山未來くん、かっこよかった♪

一番感動的シーンは、逆鱗の最後のレコーディング。
鳥肌立ってしまいました。(自分でもビックリ。)

未読だからこそ、ラストまでどきどき楽しめました。
くすっとしちゃう、ありえない設定も。

1975年の逆鱗、1982年の気弱な大学生、2009年の女子高生とフェリーのコック、
そして2012年のレコード店の店長。
不思議な時空のつながりが、ラストで明らかになったときの幸福感がたまらないです。
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by pipina_tuc | 2009-04-05 22:26 | 映画日記
「死神の精度」読みました。
「死神の精度」 伊坂幸太郎 読みました。

死神は雨とともに現れる。
彼は、七日間の調査で、その人の死が「可」か「見送り」かの報告をするのだ。
「可」とした場合は、八日目に訪れる死を確認するところまでが彼の仕事だ。
死神はミュージックが好きで、もっとも醜いものは渋滞だという。
人間には興味がなく、会話が少しずれている。

伊坂ワールド満開の設定、ストーリー。
少し斜に構えた人生観・倫理観もあるんだけど、そこには愛情というか心がある。

人間には興味がない死神が、理解できない人間の感情や行動を、
「なぜそんなことをするのか」とパサッと言うからいいのである。
それが、人間をどぎまぎさせたり、勇気づけたり、素直にさせたり。

6つの短編集であるが、どこかにつながりを持たせるという、
いつものニクイ手法で、最後の「死神対老女」では、本当にじ~んとしてしまいました。
「恋愛で死神」が一番好きだなと思っていたので特別に。

3月22日より、金城武主演で映画化。→劇場で見ようか、思案中。
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by pipina_tuc | 2008-03-09 23:30 | 本日記
「グラスホッパー」読みました。
「グラスホッパー」 伊坂幸太郎 読みました。

伊坂幸太郎ワールドファンであると自分のことを思っていたけれど、
自分の精神状態のバイオリズムがずれていたのか、今まで読んだ伊坂作品ほどに
「はまらなかった・・・」というのが正直な感想です。

交通事故で殺された妻の復讐を誓う「鈴木」、自殺屋の「鯨」、ナイフ使いの殺し屋「蝉」、
各主人公が三つ巴に押し屋を追ってゆく。
鈴木の復讐相手、寺原。
寺原の父親が社長の非合法なことをやっている会社「令嬢」も鈴木に迫る。
鈴木に自宅を訪問されてしまった、押し屋の「槿(あさがお)」とその家族。
「鯨」に未来のレシピの話をする足の不自由な田中。
「蝉」に仕事を回す岩西。(”夏草や 岩にしみいる 蝉の声”のくだり、口がひゅ~っとすぼまってしまいました。)
ネタバレ避けて、何も書けないけど、み~んな、からみあっているんだな~。

最後のオチは毎度「やられた!(><)」とひざをポンっと打ちたくなったし、
となると、やっぱり楽しんで読んでたのかな。
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by pipina_tuc | 2007-09-11 00:29 | 本日記
今年も「新潮文庫の100冊」
すでに始まっております。
もう4冊買って、プレゼントも2組申し込みましたわ。おほほ。

・「重力ピエロ」  伊坂幸太郎
・「しゃばけ」   畠中恵
・「金閣寺」    三島由紀夫
・「さくらえび」  さくらももこ

伊坂幸太郎、ひそかにマイブーム、燃えております。
「100冊」に入ることがわかってたら、「ラッシュライフ」も買わないで我慢してたのに~。
伊坂作品、登場人物がまたがって登場するの大好き。病み付きになります。
「重力ピエロ」は不思議度数は低めだけど、主人公の弟「春」は不思議な人だった。
「オーデュボン」の「桜」とちとダブるところも、にやりとさせます。ニクイ!

「しゃばけ」、漫画のようだった!さっくりと読めて面白かった。
若旦那が周囲から愛されて、まっすぐな人物なのが好感。正義感もあって、
妖(あやかし)と対決しちゃう病弱な若旦那にエールを。(^^)/
続編となる「ぬしさまへ」も読みたいのだが、「100冊」に入っていないので後回し。

「金閣寺」、今日から読み始めました。
難しいのかな。。。と敬遠してましたが、そうでもなさそう。

あとには「さくらえび」が控えております。
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by pipina_tuc | 2006-07-25 23:48 | 本日記
「オーデュボンの祈り」読みました。
新潮文庫の100冊、2冊目は「オーデュボンの祈り」を読みました。
なんだか不思議な物語でした。
あらすじも上手く説明できそうにありません。(なので引用)

コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?
荻島は、江戸時代までは密かにオランダと交易を続けていたけど、
江戸末期開国時から逆に鎖国ならぬ鎖島(?)をしている島。
という設定自体も不思議極まりないし、人語を操るというだけでもオモロイのに、
その上未来がわかるカカシ・優午の存在。
カカシだけにとどまらず、島民たちも首をかしげたくなるような人物ばかり。
主人公の僕・伊藤がそんなヘンテコな状況に意外と順応性があって、
読んでいるとぐいぐい引き込まれる本でした。

カカシ・優午の殺人事件の解決がストーリーの骨格になってるのですが、
最後ちょっと泣きたくなるような切なさもあります。

新潮の100冊でなければ、きっと手に取ることはなかったであろう一冊。
今年の夏、いい本見つけました。
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by pipina_tuc | 2005-09-24 18:13 | 本日記
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