人気ブログランキング | 話題のタグを見る
「天国の本屋」読みました。
「天国の本屋」 松久淳+田中渉 著 読みました。

大人向け童話ですね。
「慌しい毎日に押しつぶされそうなあなたにオススメ」という
2007新潮文庫の100冊パンフレットの中の紹介文句に、
「これって、まさに私の事!?」と思わず手にしてしまいました。

通勤電車でさーっと読んでしまったのがもったいなかったです。

さとしがヤマキに天国に連れられてきた時の状況を受け入れる心境。
さとしとユイの関係。
ユイがココにいる事情。
男の子(=ユイの弟)が本屋にやって来た日。
さとしおばあさんとの思い出。
さとしとユイとの別れ。
そしてエピローグ。

一つ一つの文章がじわっと沁みる。
「天国」の世界観が面白いし、さとしに共感できてしまう。
なんだか人に優しくしたくなる。

そんな1冊です。
by pipina_tuc | 2007-08-28 23:49 | 本日記
<< 2007 Yonda?夏のプレゼント 稚魚の会・歌舞伎会合同公演 >>
FirefoxをダウンロードFirefox  無料ダウンロード